サービスについてABOUT


生活のスペースや、必要とする支援も人それぞれだからこそ、一人一人に合った生活が出来る環境が必要です。
門真グループホームラガールでは、専門のスタッフが共に暮らすことで認知症ケアに最適な環境を提供します。
グループホームとは?
認知症の高齢者が少人数で介護スタッフと共に共同生活を行う施設を指します。
北欧で始まり、日本でも宅老所という形で行われていたものが、介護保険で「認知症対応型共同生活介護」として介護サービスの対象となりました。ゆったりとした環境で共同生活をすることで、認知症に伴う諸症状が和らぐとされています。
認知症に伴う諸症状とは?


認知症には「中核症状」と呼ばれるものと、「周辺症状」と呼ばれるものがあります。
加齢や疾病の影響等で脳細胞が破壊されることによって直接起こる症状を「中核症状」といいます。
直前に起きたことも忘れる記憶障害、筋道を立てた思考ができなくなる判断力の障害、予想外のことに対処できなくなる問題解決能力の障害、計画的にものごとを実行できなくなる実行機能障害、いつ・どこがわからなくなる見当識障害、ボタンをはめられないなどの失行、道具の使い道がわからなくなる失認、ものの名前がわからなくなる失語などがあります。
そして、「中核症状」にその人の性格や素質あるいは置かれた環境や心理状態が作用して表れるのが「周辺症状」です。
徘徊、妄想、幻覚、攻撃的言動、暴力、不潔行為などが「周辺症状」の例として挙げられます。
適切な接し方と環境づくりで、認知症の症状を緩和することが可能になると言われています。
グループホームのメリット
- 24時間365日の生活ケアが受けられる
- 専門スタッフによる一人一人のペースに合ったケアが受けられる
- 家族的な雰囲気の中で生活できるので、日常からの変化の度合いが小さく、入所者が馴染みやすい
- 専門スタッフや同じ悩みを抱える入所者と共同生活を行なうことで、人としての誇りや自信を取り戻すことができる
- 個室のため、プライバシーが確保できる
- 少人数のため、入所者の些細な信号にも丁寧に対応することが可能になる
- 地域と触れ合う機会を定期的に設けられる
- 入所者の認識力を高めるためのケアがされる
- 地域の医療機関等と密に連携し、毎日の健康管理から緊急時の対応まで療養に関するあらゆる面をサポートできる
グループホームの入所者例

