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診療のご案内

脳神経外科

脳神経外科とはどんな病気を扱う科でしょう?

 脳神経内科(2019年4月から)と共通する病態の中で、手術が必要なものを扱います。

 (当院神経内科の説明を参照)

当科で対応する具体的な疾患は下記のものです。

血管障害

 脳梗塞、頸部〜頭蓋内血管狭窄

 脳出血、 脳動脈瘤、くも膜下出血

外傷

 頭蓋内出血(急性硬膜下、硬膜外血腫、慢性硬膜下血腫)

 脊髄損傷

腫瘍:脳腫瘍、脊髄腫瘍 

脊椎変形性脊椎症、椎間板ヘルニア

機能疾患三叉神経痛、片側顔面攣縮、舌咽神経痛、水頭症

上記の疾患に対して手術が効果的と考えられる場合に当科で対応します。

つまり、頭蓋内出血であれば開頭血腫除去術、脳腫瘍であれば開頭腫瘍摘出術といった具合です。

当院では低侵襲治療を目標としており、低侵襲(顕微鏡、外視鏡、内視鏡手術)、血管内治療、神経内視鏡治療も積極的に取り入れております。

担当医師プロフィール

大重英行(おおしげ  ひでゆき)

脳神経外科主任部長、副院長

略歴:関西医科大学卒、関西医科大学博士課程修了

2009-11年関西医科大学附属病院救命センター専従医

2012年関西医科大学脳神経外科講師,小児脳外科chief

2015年関西医科大学附属滝井病院准教授

2017-18年New south Wales低侵襲センター

          新百合ヶ丘総合病院脊椎脊髄末梢神経外科・低侵襲センター

2018年2月守口生野記念病院脳神経外科医員

2018年10月萱島生野病院脳神経外科部長

2022年4月萱島生野病院副院長

 

日本脳神経外科学会専門医 指導医

日本脳卒中学会 専門医 指導医

日本脳卒中の外科学会技術認定医

日本脳神経血管内治療学会専門医

日本内分泌学会専門医(脳神経外科)

日本脊椎脊髄外科学会専門医・脊椎脊髄外科学会専門医

日本神経内視鏡学会技術認定医

日本小児神経外科学会認定医

日本頭痛学会 専門医

臨床研修指導医

TNT(総合栄養療法)研修修了

ボトックス全疾患講習修了

緩和ケア研修修了

PNLS(Primary Neurosurgical Life Support)インストラクター

ISLS(脳卒中初期診療コース)修了

 

ご挨拶

私は、昔から可能な限り低侵襲な治療を目指して、研鑽して参りました。

その治療を実現するために、数多くの資格を取得し、今に至ります。

低侵襲であることは、術者にとっては高侵襲と言われますが、それを払拭すべく日々鍛錬しハイレベルな脳神経外科診療を萱島の地で、受けられるよう努力しております。手術加療は患者さんにとっても、決心が必要です。一大決心をして頂いた患者さんの思いにできるだけ沿うよう全力で治療にあたりたいと考えています。もちろん、病気によっては全ての結果が良いわけではありませんが、それでもできるだけ良い方向へ向かうよう知恵を絞りたいと考えています。このような多様な治療はできるだけ近所で受けられるのが理想で、日本脳神経外科学会主導で、治療の均填化が図られてきております。この地域の方々は、当院で安全、安心、高度な治療を受けて頂ければ幸甚です。


佐々木 眞人(ささき まさと)

脳神経外科 部長

日本脳神経外科学会 専門医 評議員

日本脳神経外科学会

日本脳神経外科コングレス


永井 泰輝 (ながい たいき)

医員 

難病指定医(27T1750526)
がん緩和ケア研修会修了
ボトックス「上肢・下肢痙縮」「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」講習済み
ISLSコース終了
PNLSコース終了


岩田 亮一(いわた りょういち)(非常勤)

医学博士

日本脳神経外科学会 専門医・指導医

日本脳神経血管内治療学会 専門医・指導医

日本脳卒中学会 専門医・指導医

日本がん治療認定医機構 認定医