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診療のご案内

リハビリテーション科

当リハビリテーション科は、

理学療法士(立つ・歩くなどの基本的な動作能力を改善させることが専門)、

作業療法士(服を着る・お箸を使うなどより日常に密接した応用動作能力を改善させることが専門)、

言語聴覚士(話す・聞く・読むなど言語機能や、食べる、飲むなどの嚥下機能を改善させることが専門)

の複数の職種で編成され、合計21名が在籍しています。

医師の指示のもと看護師や社会福祉士、管理栄養士等と一体となって、患者様に生き生きとした生活を送って頂けるように患者様の疾患に応じたサポートに取り組んでいます。

また、当科では患者様の日常生活動作の改善度を、FIM(*1)と呼ばれる評価法を用い、入院時と退院時のFIMの点数を比較することで、客観的にリハビリの効果を判定しております。(附1)

患者様の退院後も、通院や訪問という形で安心してリハビリテーションを継続して頂ける環境も整っており、今後もリハビリテーションを通して、地域医療を支援して参ります。

*1 FIMとは

FIM(機能的自立度評価法:Functional Independence Measure)は食事や更衣動作、トイレ動作などの運動項目13項目と、理解や表出、記憶などの認知項目5項目、合わせて18項目で編成され、各項目を1~7点で評価し、合計126点満点で評価されます。入院時よりも退院時にFIM点数が大きくなると、日常生活動作が改善したと客観的評価が行えます。

(附1)

下肢筋力強化訓練の様子
平行棒内での起立訓練の様子
リハビリテーションスタッフ

【施設基準】

 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)

 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

 がん患者リハビリテーション料