PETとは-画像診断装置による、がんの“早期発見・早期治療”のために

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蓄積されたアミロイドβ蛋白を画像化するPET検査です。

アミロイドPET検査について

この検査は、微量の放射線を出す診断用の薬剤「アミロイドPETイメージング剤」を、注射で静脈から身体の中に投与します。この薬剤は脳内アミロイドβ(ベータ)に結合する性質があるため、脳内アミロイドβの沈着の程度を高い精度で診断することができます。しかし、アルツハイマー型認知症の確定につながるものではありません。他の神経疾患や正常認知機能を有する高齢者においても同程度の沈着が存在することがあります。このため、他の検査結果や臨床経過を総合して判定する必要があります。

この検査に使用される「アミロイドPETイメージング剤」は、薬剤製造認証を受けた製薬会社により製造・合成されたものを使用いたします。

この薬剤での副作用は極めて稀です。しかし、個人差により静脈へ針を刺すときの痛みや、薬剤が血液の中に入っていく時の血管の反応などで、気分が悪くなる場合もあります。また、薬剤に少量のエタノールが含まれていますので、アルコールに対し強い反応がある方、アレルギー反応がある方はお知らせください。

投与する薬剤からは少量の放射線を受けますが、将来にわたって起こりうる放射線障害を心配するような量ではありません。また、投与された薬剤から出る放射線は2時間ごとに半分になり、また尿や消化管より排出され、翌日にはほとんど身体の中には残りません。ただし、妊娠している方は検査ができません。

認知症は予防可能な時代です

●認知症の原因の約半数は、アルツハイマー型認知症です。

これまでアルツハイマー型認知症の発症を正確に100%予測することは困難で、 症状が現れてからでないと正確な診断をすることは困難でした。 また、アルツハイマー型認知症の治療方法は現在のところ確立されておらず、発症すれば完治することはないとされています。

●認知症の予防対策、いつからすべき? 〜もの忘れ・認知症が気になる方へ〜

認知症にはいくつかの種類がありますが、その半数以上をアルツハイマー型認知症が占めるとされています。 アルツハイマー型認知症はアミロイドβと呼ばれる老廃物が脳内に蓄積することが原因とされ、 近年、医学的研究や医療の進歩により、実際に発症する10〜25年前から脳内に蓄積し始めることが判明しています。 全く自覚症状のない場合や軽度の物忘れがある場合、今後、起こりうる記憶力低下や認知機能低下が加齢によって起こるのか、 それともアルツハイマー型認知症に進行するのか、鑑別することが可能になってきました。

当院は学会による撮像施設の認証を受けています


当院は2018年10月2日に日本核医学会による「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像施設認証」を取得しました。

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●はじめよう 認知症の画像診断