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診療のご案内

リハビリテーション科

当院リハビリテーション科は理学療法士16名、作業療法士9名、言語聴覚士6名の計31名のスタッフが勤務しています。  意欲に満ちた元気なスタッフが対応し、活気に溢れています。リハビリテーションでは障害により起き上がり動作や歩行など、日常生活動作が困難になった人々に対し、その動作能力の回復、残存能力を最大限に発揮するための治療・指導・支援を行います。また、当院では設備、職種が充実し理学療法、作業療法、言語聴覚療法と、患者様に対し3職種からチームアプローチを行います。
  [理学療法]では、具体的には、関節運動や筋力訓練のほかに、立ち上がり・歩行能力獲得の訓練などを行い、補助的治療として温熱や寒冷などの物理療法も用います。
 [作業療法]では、上肢を中心に関節運動や筋力訓練などの機能訓練を行なうとともに、生活における行為(食事・排泄・余暇活動等)全てを作業活動として捉え、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および回復を促す作業動作を用いて治療・指導・支援を行います。
 [言語聴覚療法]では、言語機能(話す、聞く、読む、書くなど)や音声機能(声量、声質など)に障害のある方に対して、コミュニケーション能力改善のために言語療法が行われます。また、人間が話すために使っている口や喉の運動能力に問題が生じ、摂食が困難となった場合にも言語療法の対象となります。
 これら3職種の連携を密にし、多角的な方面からのリハビリテーションによって患者様の自立を促します。また、訪問リハビリも行い、急性期から慢性期まで滞りなくリハビリテーションを提供しています。そして、常に最高のリハビリテーションを求めて勉強会を多数行い、患者様の目線を大切にしたリハビリテーションを実施しています。