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コンセプト

コンセプト

近年のストレス社会により心の病がたいへん増えています。自殺との関連で注目されているうつ、若い女性を中心にした摂食障害(拒食・過食)、ひきこもりや不登校、人間関係の悩みから身体・精神面の症状となってあらわれる神経症・・・・。
身体の病気を治すのは医学の専門家である医師の仕事ですが、このような、心と深く関係する病気や問題行動は、医学的な検査や治療や投薬だけではうまく改善しません。病気や問題行動の背景に、さまざまな要因が関係しているためです。例えば、こどもの頃からの対人関係、家庭・学校・職場などの環境、ものの考え方や感じ方、性格、あるいは社会的な風潮などです。
では、心の病からの回復をめざすのには、どのようにしたらよいのでしょうか・・・?


私たちは、色々な職種の専門家がチームを組んで一緒に取り組むことが大切だと考えます。ストレス疾患治療研究所では、医師・臨床心理士・精神保健福祉士・管理栄養士が、それぞれの専門的な知識と経験を生かし、知恵を寄せ合い協働して治療にあたっています。また、身体的な検査や治療や投薬は浪速生野病院心身医療科でおこない、各種心理療法や相談はストレス疾患治療研究所で、と心身両面からのサポートを統合的におこないます。 また、同じ病気や問題を抱えた人同士が集まって話し合ったり、情報交換や経験の交流をすることで学びあい、互いに励ましあう活動も大切だと考えています。そのため、自助グループ(本人の会・家族の会)の紹介もおこなっています。