社会医療法人 弘道会 都島PET画像診断クリニック

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Q&A

PET/CT検査について
よくあるご質問

PET/CT検査とは?

PET/CT検査は、体内の糖代謝を見ることにより、癌などの病気を調べる検査です。放射性同位元素(F-18)で標識されたFDGという薬剤を静脈注射した後に検査を行います。

お薬の副作用はありますか?

当クリニックで使用するFDGは、検査当日に、当クリニックのサイクロトロンで製造され、日本核医学会及び日本アイソトープ協会が定めるガイドラインに準拠した品質検査に合格した薬剤です。FDG静注後、まれに気分不快、発熱、血圧低下などが発生する可能性がありますが、重篤な副作用についてはほとんど報告されていません。

放射線の被曝が心配です。

FDGは放射性同位元素(F-18)と標識しますので、ごく微量ですが放射線被曝があります。被曝線量は、1回の検査で約2.2mSVです。これは、日常の生活で1年間に自然界から受ける放射線量とほぼ同等です。この線量で、急性の放射線障害が起きる可能性はありません。

検査に痛みはありますか?

PET/CTは検査前に、お薬(FDG)を静脈注射します。その際の痛みを除いては、苦痛を伴うことはありません。

検査時間が知りたいのですが?

検査は2時間から3時間で終了します。

PET-CT の流れ

検査の注意事項は?

1.前日及び当日に、テニス、ジョギング、水泳などの運動を行なわないでください。

2.検査前4時間は、絶食をお願いします。(水、お茶は可)

3.薬剤投与後12時間程度は、長時間乳幼児を抱いたり、授乳をしたりすることは避けて下さい。

4.検査後は、飲食及び運動の制限はありません。

※血糖値が200mg/dlを超えている場合は、検査を行わない場合があります。

糖尿病の治療を
受けているのですが?

当クリニックでは検査前に血糖値を測り、検査が可能かどうか医師が判断します。
(高値の場合、検査を受けられない場合があります。)

インスリンを
自己注射しているのですが

かかりつけの先生と御相談の上、ご予約下さい。

どんな癌でも
発見ができるのですか?

PET/CTは病巣の発見や、良性・悪性の判別に優れた検査ですが、臓器によっては判別が困難な場合があります。また、微細(約5ミリ)な病巣に対しても診断は困難になる場合があります。
検出感度の良い癌(頭頚部がん、肺がん、乳がん、膵がん、大腸がん、子宮体がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫など)が検出されやすいとされています。
ただし肝がん、胃がん、前立腺がん、膀胱がん、尿道がんなどは検出されにくいとされています。

検査費用について教えて下さい。

検査の費用については、検診コースご参照下さい。

検診コース(料金)

癌が発見された場合は
どうすればよいでしょうか?

万が一癌が発見された場合は、ご希望の専門病院、必要に応じて弘道会関連病院等で、ご紹介致します。万一「がん」が発見された場合もご安心下さい。