令和7年10月1日現在
当院は、1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。また、入院患者25人に対して1人(昼間)・50人に対して1人(夜間)の 看護補助者を配置しております。
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全 管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、本人による意思決定の支援(ACP)、身体拘束を最小限に抑える取組みなど基準を満たしております。
当院は入院療養費の算定にあたり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
医療機関別係数: 後発医薬品1.5310(内訳:基礎係数 1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.3448 + 機能評価係数Ⅱ 0.1411)
(令和7年10月1日現在)
入院時食事療養(Ⅰ)の届け出をおこなっており、管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で(夕食時には18時以降)提供しています。
当院は、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の名称及びその金額を記載した詳細な明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書は使用した医薬品の名称や行われた検査名称が記載されるものです。その点を理解していただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて明細書の発行を希 望されない方は、会計窓口にその旨お伝え下さい。
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費の負担をお願い しております。
当院では、入院中の患者さんに食事を楽しんでいただくため選択食メニューを実施しています。対象は、常食形態の食事を提供している患者さんとなっています。毎朝・昼・夕食に患者さんの病態に 合わせた食事を2種類(A食B食)ご用意しております。なお、食材費用の関係上、B食を選択された場合、一食につき50円を実費負担として徴収させていただいております。
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。また、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では医薬品の供給不足が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しております。医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更する可能性がございます。変更する場合には、医師または薬剤師より十分に説明を行います。
後発医薬品があるお薬については、患者様へのご説明上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。一般名称を記載する処方を交付する場合には、医薬品の供給状況等を踏まえつつ一般名処方の趣旨を十分説明します。
医薬品の供給状況や2024年10月からは長期収載品(先発品)について医療上の必要性があると認められない場合に特別の料金をお支払いいただきます。
当院は、診療前に専門知識を有した看護師が症状をたずね、患者さんの緊急度・重症度を判断しより早期にケアを要する患者さんから優先して診療を行うトリアージを行っております。場合によっては診療の順番が前後することがあります。
【院内トリアージ対象時間】
平 日:17時以降、翌日9時まで
土曜日:12時以降(脳神経外科・外科・循環器内科)
17時以降(内科)
日・祝:終日
当院では、外来化学療法診療料を算定している患者さんからの緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を 設けています。急変時などの緊急時には、専門領域との迅速な連携によるチーム医療で対応し、実施されるレジメン(治療内容)の妥当性についても委員会で評価、承認を実施しています。
「外来腫瘍化学療法診療料1」(PDF)をご覧下さい
当院では、がん性疼痛緩和指導管理料の届け出をしており、計画的な治療管理および治療上の指導を行ないます。
当院は医療DXを推進して、質の高い医療を提供できるように次の体制整備を行っています。
オンライン資格確認(マイナ保険証の利用)を行う体制を有しています。それにより取得した受診歴・薬剤情報・特定検診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い医療提供に努めています。
1. 初診時:1点
2. 再診時(3月に1回):1点
当院では、厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を実施しています。
情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行いませんのでご了承ください。
当院は「かかりつけ医」として以下の取組みを行っています。