脳神経外科は一次•二次救急医療の最前線の急性期病院として脳神経系のあらゆる疾患に対応しています。中でも専門治療チームとして脳卒中センター、脊椎・脊髄センターを組織して高度な手術も行うことが出来ます。
(一次脳卒中センター(Promary Stroke Center: PSC))
担当医師、看護師、放射線科技師、薬剤部、事務担当者が、1秒でも迅速・的確に、診断・治療にあたることができるようにトレーニング、研鑽を積んで参りました。2021年(2023年改訂)脳卒中ガイドラインに沿った脳卒中超急性期治療を行っております。全例当院到着時より1時間以内に t-PA 投与を完了することができるようになっています。また、t-PA 投与に引き続いて超急性期血栓回収術も行っています。超急性期血栓回収術症例は北河内医療圏で毎年最多です。発症3ヶ月後の治療結果でも良好な成績を納めています。
脳動脈瘤クリッピング術はもとより、コイル塞栓術や血行再建術(内頸動脈内膜剥離術、頸動脈ステント留置術)も行っています。循環器科とも協力して、心臓・大血管・末梢血管もあわせて評価して全身管理に努め、脳卒中の原因追及、合併疾患の検索、治療を行っております。
2名の脊椎脊髄外科指導医が治療にあたっています。症例・手術例の増加とともに、学会でも評価されるような高い症状改善率を保っています。合併症の発生も 2.1%~2.7% と全国標準値(3.7~3.9%)を大幅に下回っており、より安全に手術が行えています。頸椎症性脊髄症・神経根症、変形性脊椎症、腰椎脊柱管狭窄症を主に、頭蓋頸椎移行部疾患(Chiari 奇形他)、脊椎・脊髄腫瘍の手術など難易度の高い手術や経皮的椎体形成術(Balloon Kyphoplasty: BKP)、脊髄電気刺激などの新しい手術も行っています。
当脊椎脊髄センターでは、神経内科とも共同で診療にあたっています。より低侵襲で、治療効果の高い治療を、米国での治療経験を基に日本で他の施設に先駆けて導入しております。高度先進医療技術に基づいて患者さんの病態・希望にあわせて様々な外科治療方法を提供することができます。
年間入院症例数:1877件
| 脳腫瘍 | |
|---|---|
| 摘出術 | 2 |
| 脳血管障害 | |
| 破裂動脈瘤 | 12 |
| 頸動脈内膜剥離術 | 4 |
| バイパス手術 | 3 |
| 高血圧性脳内出血 (開頭血腫除去術) | 18 |
| その他 | 20 |
| 外傷 | |
| 急性硬膜外血腫 | 1 |
| 急性硬膜下血腫 | 3 |
| 減圧開頭術 | 3 |
| 慢性硬膜下血腫 | 43 |
| その他 | 2 |
| 水頭症 | |
| 脳室シャント術 | 5 |
| その他 | 2 |
| 脊椎・脊髄 | |
| 腫瘍 | 3 |
| 動静脈奇形 | 1 |
| 変性疾患 (変形性脊椎症) | 81 |
| 変性疾患 (椎間板ヘルニア) | 18 |
| 変性疾患 (後縦靭帯骨化症) | 10 |
| 脊髄空洞症 | 3 |
| その他 BKP:21、手根管:4、創部処置:2 |
27 |
| 機能的手術 | |
| 脳神経減圧術 | 1 |
| 動脈瘤塞栓術 (破裂動脈瘤) | 14 |
| 動脈瘤塞栓術 (未破裂動脈瘤) | 7 |
| 閉塞性脳血管障害の総数 (上記のうちステント使用例:7) |
47 |
| その他 | 3 |
| 計 | 333 |
令和7年10月1日現在
午前診療時間:9:00-12:00
受付時間:8:00-12:00
| 診療科目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳神経外科 | 西川 (受付11:00まで) |
原 | 原 | 西川 | 三島 | 交代制 |
| 伊勢田 | ||||||
| 佐々木 |
山縣 | 西尾 | 首藤 血管内治療専門外来 川上 (予約制 9:00~) |
早崎 |
午後診療時間:14:00-17:00
受付時間:13:30-17:00
| 診療科目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳神経外科 | 原 | 尾上 (予約制) |
- | - | - | - |
| 脳腫瘍外来 森迫 (予約制) (第3) |