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診療のご案内

腎・泌尿器外科(泌尿器科)

泌尿器科からのお知らせ

外来診療の変更(令和7年4月)

月曜日から土曜日は午前中、木曜日は午前、午後に一般外来をおこなっています。
小児泌尿器科は月曜日と木曜日午前の一般外来で診察します。

レーザー蒸散術(CVP)の導入

前立腺肥大症の低侵襲手術として、令和元年からレーザー蒸散術(CVP)を導入しています。
現在、前立腺つり上げ術(UroLift®)、水蒸気治療(WAVE)にも対応しています。

専門的治療について

勃起不全(ED)、男性不妊症、性行為感染症(STD)に対する専門的治療には対応しておりません。
また美容目的の包茎手術や避妊目的のパイプカットは行っておりません。ご了承ください。

診療科紹介

当科の診療内容

泌尿器科で扱う病気は多岐にわたります。
尿に血が混じる、尿の出が悪い、健診や他の医療機関でエコーやCT検査を受けた際に腎や膀胱などに異常を指摘された、あるいは泌尿器腫瘍、排尿障害、尿路結石症といった病気を指摘された、このような経験はありませんか?
恥ずかしいからと周りに相談できずに悩んでいたり、もう年だから仕方ないとあきらめたりしていませんか?
そんな方々のお力になれるよう、迅速な精査とわかりやすい説明、患者さんの視点にたった対応を心がけ、ご家族の方にも安心を与えられる医療を提供していきたいと考えています。

当科では、腎・尿管・膀胱、前立腺、副腎、陰嚢内容などの泌尿器科疾患全般を、外科的治療を中心に取り扱っており、年に200件以上の手術を行っています。
特に、尿路結石症に対するレーザーを用いた内視鏡手術、前立腺肥大症に対する低侵襲な手術療法に力を入れており多くの手術を手掛けています。
また、部長の東田が小児泌尿器科学会認定医である関係から、小児の泌尿器科疾患も診療しています。

泌尿器科学会が認定する常勤の専門医(指導医)2名が入院診療、手術を担当し、この2名に大阪公立大学泌尿器科医局からの応援医師3名を加え外来診療を行っています。

主な疾患について

尿路結石症

激しい痛みをきたすことで知られていますが、無症状で発見されるものでも放置すると腎機能障害や腎盂腎炎などの原因になる場合があります。
当科では早急に精査を行い、鎮痛を行うとともに手術が必要な場合には、レーザーを用いた内視鏡手術(TUL)や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で治療を行っています。

また、尿路結石症は再発しやすい病気です。「痛みを抑えればそれで終わり」ではなく、結石形成の原因になりえる病気や生活習慣を改善することも大切です。このため、当科では、管理栄養士による栄養指導など、再発予防にも積極的に取り組んでいます。

前立腺肥大症

薬物療法によるコントロールと、手術治療として、従来の経尿道的前立腺切除術(TURP)に加え、経尿道的レーザー蒸散術(CVP)を行っています。CVPは従来のTURPに比べて出血が抑えられ、手術後の尿道カテーテル留置期間も短くなり、より安全で低侵襲な手術です。脳や心臓の疾患などで抗血栓療法薬を服用されている方でも服用を継続したまま手術が可能です



また、高齢や併存症などで従来の手術が困難な方にはより低侵襲な方法として、内視鏡を用いて前立腺にデバイスを埋め込む経尿道的前立腺吊り上げ術(UroLift®)や水蒸気治療(WAVE)にも対応しています。

過活動膀胱

頻尿と尿意切迫感を主とした病気ですが、薬物療法である程度改善が期待できます。しかし、薬物治療のみでは効果が不十分な場合や服薬を続けることが難しい場合にはボトックスの膀胱壁内注入療法も行っています。

泌尿器がん

腎がんや腎盂尿管がんについては、腹腔鏡下手術を中心に治療を行っています。

PSA高値など前立腺がんが疑われる場合は、MRI検査など行い、1泊2日の入院で前立腺針生検を行い診断します。ロボット手術や放射線療法が望ましい場合は、当院に設備がないことから連携している医療機関を紹介しています。前立腺癌に対する薬物療法は化学療法も含め主に外来で行っています。

膀胱がんについては、精査したうえで内視鏡手術を施行します。追加治療として放射線療法や全身化学療法、膀胱全摘除術が必要となる場合があり、それらのうち当院での施行が難しい治療については連携している医療機関をご紹介します。

小児泌尿器科疾患

膀胱尿管逆流症、停留精巣などの先天性疾患に対する手術治療を中心に行っています。内視鏡を用いた手術も積極的に行っています。

小児泌尿器科は、きわめて繊細でやさしい操作が必要とされる手術が多く、それらを確実に行うことが真の「低侵襲」手術であると考えて、手術を行っています。単一症候性夜尿症(その他の排尿機能障害などを伴わない、一般的な夜尿症)については現在新規症例の受け入れは行っておりません。

近隣医療機関や施設スタッフの皆さまへ

当科では、地域の先生方と連携をさらに強めていきたいと考えております。ご紹介いただいた患者様は、できるだけ迅速に受け入れ、連携を密接にとりながら安心して診察を受けていただけるよう取り組みます。
入院や手術あるいは専門的な治療は当科で対応し、病状が落ち着いた段階で投薬フォローなど地域の先生方へ再びご依頼させていただきスムーズな連携を図っていきます。

下記のような症状でお困りの場合や、疾患が疑われる際はご紹介ください。
なお、受診に当たっては当院地域医療連携室を通じて予約を取っていただくか、緊急での受診を希望する由をお伝えください。また、手術を希望される方に関してはご家族と一緒に受診していただくようにお願いします。

排尿がうまくいかない(排尿困難)

排尿困難の症状は非常に多様です。「尿漏れ(尿失禁)」ひとつをとっても、尿が排出し難くて生じることもあれば、蓄尿がうまくいかずに起こることもありますし、身体全体の機能低下によることもあります。病態の解明と、必要に応じて適切な薬物療法や手術、排尿管理まで、幅広い選択肢を検討しながらきめ細かい診療を行います。

前立腺肥大症に対する手術では、従来の経尿道的前立腺切除術(TURP)に加えて、必要に応じてレーザーを用いた最新の経尿道的前立腺手術(CVP)や、前立腺吊り上げ術(UroLift®)、水蒸気治療(WAVE)に対応しています。

尿路結石症

結石が尿管にはまり込むことで、背中やわき腹に激痛が生じたり、急性腎盂腎炎をきたすことがあります。また、無症状で、エコーなどで偶然発見される尿路結石症でも、放置すると腎機能低下や腎盂腎炎などの原因となります。

当科では疼痛や感染症のコントロールを行うとともに、最新の軟性尿管鏡機器とレーザー破砕装置を用いた経尿道的尿管砕石術(TUL)や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)といった低侵襲手術を行っています。また、再発防止に向けた生活指導、栄養指導などにも取り組んでいます。

PSA高値

MRI等評価のうえ1泊2日入院で前立腺生検を行います。主に腰椎麻酔で行います。

尿に血が混じる・尿潜血陽性

血尿は、たとえ顕微鏡レベルであっても、膀胱癌など尿路系の癌が潜在していることがあり、精査が望ましいです。当科では、身体にやさしい最新の医療機器を用いた検査と必要に応じた治療を行います。

手術については、内視鏡手術(経尿道的手術)や腹腔鏡下手術を中心に術式や治療選択肢を患者さんや家族さんにわかりやすく提示しながら診療にあたります。
また、手術だけではなく抗癌剤や分子標的薬による治療、内分泌療法などの薬物療法も適応に留意しながら必要に応じて行っています。

エコー検査で腎臓や膀胱に異常所見

CTや膀胱鏡などで総合的に精査します。少しでもおかしいと思った場合はぜひ一度ご紹介ください。

尿路感染症

腎盂腎炎の多くはまず内科的治療となります。腎盂腎炎のうち、尿管結石などによる尿路閉塞を伴う場合には、当科にて尿管ステントや腎瘻カテーテルを留置することが必要になる場合もありますので、水腎症を伴う腎盂腎炎等の場合は適宜ご相談ください。

令和6年度実績

【手術統計】

術式 件数
腎尿管結石経尿道的手術(TUL) 52
体外衝撃波砕石術(ESWL) 5
膀胱結石経尿道的手術 5
膀胱悪性腫瘍経尿道的手術 37
膀胱尿管逆流手術 8
経尿道的前立腺レーザー蒸散術(CVP) 41
前立腺生検 22
精巣悪性腫瘍手術 2
停留精巣固定術 2
陰嚢水腫根治術(交通性) 3
陰嚢水腫根治術(その他) 11
その他 90
278

外来担当医表

令和8年1月5日付

午前診療

午前診療時間:9:00-12:00 
受付時間:8:00-12:00

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診療科目
泌尿器科 東田 西出 原田 東田 原田 田中(智)

午後診療

午後診療時間:14:00-17:00 
受付時間:13:30-17:00

右にスクロールしてください
診療科目
泌尿器科 - - - 榮井 - -
  • 月曜日から土曜日は午前中、木曜日は午前、午後に一般外来をおこなっています。
  • 小児泌尿器科は月曜日と木曜日午前の一般外来で診察します。
  • 学会や緊急手術などのため、臨時で休診になる場合もありますので、予約外で受診される場合はあらかじめご確認のうえお越しください。

医師紹介

東田 章(とうだ あきら)

- 副院長、部長 -

資格等

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 専門医、指導医
  • 日本小児泌尿器科学会 認定医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 緩和ケア研修会修了

専門分野

  • 内視鏡手術(尿路結石症、前立腺肥大等)
  • 小児泌尿器科
  • 泌尿器科一般

原田 泰規(はらだ やすのり)

- 副部長 -

資格等

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 専門医、指導医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
  • 緩和ケア研修会修了

専門分野

  • 泌尿器科腫瘍
  • 低侵襲手術
  • 泌尿器科一般