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診療のご案内

腎・泌尿器外科(泌尿器科)

診療科紹介

泌尿器科からのお知らせ

令和元年より前立腺肥大症に対し、体への負担が少ないレーザー手術(CVP手術)を導入しています。
令和4年4月より原田泰規医師が着任しました。

当科の診療内容

泌尿器科の病気は多岐にわたります。
尿に血が混じる、尿の出が悪い、健診や他の医療機関でエコーやCT検査を受けた際に腎や膀胱などに異常を指摘された、あるいは泌尿器腫瘍、排尿障害、尿路結石症といったご病気を指摘されたなどありましたら、お気軽にご相談ください。

当科では、腎・尿管・膀胱といった尿路、前立腺、副腎、陰嚢内容といった泌尿器科疾患全般につき、外科的治療を中心に取り扱っており、年に200件以上の手術を行っています。
特に、尿路結石症に対するレーザーを用いた内視鏡手術、前立腺肥大症に対する低侵襲な最新のレーザー手術(CVP手術)や、より低侵襲な経尿道的前立腺吊り上げ術に力を入れています。
また、部長の東田が小児泌尿器科学会認定医である関係から、小児の泌尿器科疾患にも力をいれて診療しており、当科の特徴のひとつとなっています。

恥ずかしいからと周りに相談できずに悩んでいたり、自分はもう年だから仕方ないとあきらめてはいませんか?
そんな方々のお力になれるよう、迅速な精査とわかりやすい説明、患者さんの視点にたった対応を心がけ、ご家族の方にも安心を与えられる医療を提供していきたいと考えています。

当科では、泌尿器科学会が認定する常勤の専門医2名で診療を行っています。
外来診療は、常勤医2人に加えて、大阪公立大学泌尿器科医局から応援医師3名が診療にあたっています。

当科の診療内容

主な疾患について

尿路結石症

激しい痛みをきたす病気ですが、無症状で発見されるものでも放置すると腎機能障害や腎盂腎炎などの原因になるものがあります。
当科では早急に精査を行い、手術が必要と判断すれば、レーザーを用いた内視鏡手術(TUL)や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で治療を行っています。
また、尿路結石症は再発しやすい病気です。「痛みを抑えればそれで終わり」ではなく、結石形成の原因になりえる病気や生活習慣を改善することも大切です。このため、当科では、管理栄養士による栄養指導など、再発予防にも積極的に取り組んでいます。

前立腺肥大症

薬物療法によるコントロールと、手術治療として、従来の経尿道的前立腺切除術(TURP)に加え、令和1年より最新の経尿道的レーザー蒸散術(CVP)を行っています。CVPは従来のTURPに比べて出血が抑えられ、手術後の尿道カテーテル留置期間も短くなり、より安全で低侵襲な手術です。脳や心臓の疾患などで抗血栓療法薬を服用されている方でも服用を継続したまま手術が可能です。




また、高齢や併存症などで従来の手術が困難な方にはより低侵襲な方法として、内視鏡を用いて前立腺にデバイスを埋め込む経尿道的前立腺吊り上げ術(UroLift®)も行っています。

過活動膀胱

頻回な尿意と尿意切迫感を主とした病気ですが、薬物療法である程度改善が期待できます。しかし、どうしてもコントロールが難しかったり、服薬を続けることがつらい方もおられます。そうした場合に、ボツリヌス毒素の膀胱壁内注入療法も対応しています。

泌尿器がん

腎がんや腎盂尿管がんについては、腹腔鏡下手術を中心に治療を行っています。
PSA高値など前立腺がんが疑われる場合は、MRI検査など行い、1泊2日の入院で前立腺針生検を行って迅速に診断をつけます。ロボット手術や放射線療法が望ましい場合は、あいにく当院に専用の設備がないことから、連携している医療機関をご紹介しています。前立腺癌に対する薬物療法は外来で行っており、化学療法については外来化学療法として行っています。
膀胱がんについては、迅速に精査したうえで経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行します。追加治療として放射線療法や全身化学療法、膀胱全摘除術が必要となる場合があり、それらのうち当院での施行が難しい治療については連携している医療機関をご紹介する場合があります。

小児泌尿器科疾患

主に膀胱尿管逆流症、先天性水腎症、尿道下裂、停留精巣などの先天性疾患に対する手術治療を中心に行っています。内視鏡を用いた手術も積極的に行っています。小児泌尿器科は、きわめて繊細でやさしい操作が必要とされる手術が多く、それらを確実に行うことが真の「低侵襲」手術であると考えて、手術を行っています。

近隣医療機関や施設スタッフの皆さまへ

下記のような症状でお困りであったり、ご病気が疑われる際はご相談ください。

当科では、今まで以上に地域の先生方と連携を強めていきたいと考えております。ご紹介いただいた患者さんは、できるだけ迅速に受け入れ、連携を密接にとりながら安心して診察を受けていただけるよう取り組みます。

入院や手術あるいは専門的な治療は当科で対応し、病状が落ち着いた段階で投薬フォローなど地域の先生方へ再びご依頼させていただきます。
特に下記のような患者さんがおられましたら、ご紹介よろしくお願いいたします。

排尿がうまくいかない(排尿困難)

排尿困難の症状は非常に多様です。「尿漏れ(尿失禁)」ひとつをとっても、尿が排出し難くて生じることもあれば、蓄尿がうまくいかずに起こることもありますし、身体全体の機能低下によることもあります。病態の解明と、必要に応じて適切な薬物療法や手術、排尿管理まで、幅広い選択肢を検討しながらきめ細かい診療を行います。
尿道カテーテルを留置すべきかどうか判断が難しい場合や、カテーテル管理を行ううえで困っていることがある場合なども適宜ご相談くださればと存じます。
前立腺肥大症に対する手術では、従来の経尿道的前立腺切除術(TURP)に加えて、必要に応じてレーザーを用いた最新の経尿道的前立腺手術(CVP)や、前立腺吊り上げ術も行います。

PSA高値

MRI等評価のうえ1泊2日入院で前立腺生検を行います。痛みを感じることはありません。

尿に血が混じる・尿潜血陽性

血尿は、たとえ顕微鏡レベルであっても、膀胱癌など尿路系の癌が潜在していることがあり、精査が望ましいです。当科では、身体にやさしい最新の医療機器を用いた検査と必要に応じた治療を行います。
手術については、腹腔鏡下手術を中心に最新手術がもつ良い面を追及する一方で、あくまで実験的治療に走ることなく術式や治療選択肢を患者さんや家族さんにわかりやすく提示しながら診療にあたります。 また、手術だけではなく抗癌剤や分子標的薬による治療、免疫療法などの薬物療法も適応に留意しながら必要に応じて行っています。

エコー検査で腎臓や膀胱に異常所見

CTや膀胱鏡などで総合的に精査します。少しでもおかしいと思った場合はぜひ一度ご紹介ください。

尿路結石症

結石が尿管ではまり込むことで、背中やわき腹に激痛が生じたり、急性腎盂腎炎をきたすことがあります。
疼痛や感染症のコントロールを行うとともに、最新の軟性尿管鏡機器とレーザー破砕装置を用いた経尿道的尿管砕石術(TUL)や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)といった低侵襲手術を行っています。

尿路感染症

腎盂腎炎や精巣上体炎、前立腺炎といった急性感染症は、高熱のみならず、病状が進行すれば血中に菌がまわって生命に直接かかわる事態となる恐れがあります。抗生剤などの保存的治療だけではなく、場合によっては尿管ステントや腎瘻カテーテルといった特殊な管を体内に留置することが必要になることがあります。適宜ご相談ください。

外来担当医表

令和6年6月10日現在

午前診療

午前診療時間:9:00-12:00 
受付時間:8:00-12:00

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診療科目
泌尿器科 東田 壁井 原田 小児泌尿器
専門外来
東田
(予約制)
田中
- - - - 原田
(初・再診)
-

午後診療

午後診療時間:14:00-17:00 
受付時間:13:30-17:00

右にスクロールしてください
診療科目
泌尿器科 - - - 金丸 - -
  • 月・火・水・金・土曜日は午前中、木曜日は午後に一般外来をおこなっています。
  • 木曜日午前は小児泌尿器科専門外来をおこなっています。
  • 学会や緊急手術などのため、臨時で休診になる場合もありますので、予約外で受診される場合はあらかじめご確認のうえお越しください。
  • 当科では性行為感染症(STD)、勃起不全(ED)に対する専門的治療、および美容目的の包茎手術や避妊目的のパイプカットは行っておりません。

令和4年度実績

【手術統計】

術式 件数
鏡視下腎摘除(部分切除、腎尿管全摘含む) 1
腎悪性腫瘍手術(開腹) 1
腎尿管結石経尿道的手術(TUL) 31
体外衝撃波砕石術(ESWL) 3
膀胱悪性腫瘍経尿道的手術 38
膀胱全摘 3
 回腸導管造設術 2
 尿管皮膚瘻増設術 1
膀胱尿管逆流手術 6
経尿道的前立腺レーザー蒸散術(CVP) 29
経前立腺生検 34
尿道狭窄経尿道的手術 11
停留精巣手術 6
その他 80
246

医師紹介

東田 章

- 部長 -

資格

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 専門医、指導医
  • 日本小児泌尿器科学会 認定医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医
  • 緩和ケア研修会修了

専門分野

  • 泌尿器科腫瘍、小児泌尿器科、泌尿器科一般

原田 泰規

- 副部長 -

資格

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 専門医、指導医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医 緩和ケア研修会修了

専門分野

  • 泌尿器科腫瘍、低侵襲手術、泌尿器科一般